
■[Weight]5g・7g・10g ・13g [Price]680円(税別)
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#03 にごり強し | #06 FHRB | #09 サンライズ | #10 チャート強し |
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#11 新エビ強し | #12 コウハクチヌ | #13 ハラグロチヌ |

#03 にごり強し

#06 FHRB

#09 サンライズ

#10 チャート強し

#11 新エビ強し

#12 コウハクチヌ

#13 ハラグロチヌ




2010年発売、チヌにとって脅威の存在となった「チヌマウスW」。
主に適水温時に使用し、硬めの泥底や砂底などに生息する小型の甲殻類を捕食するチヌをターゲットに開発、底をズル引き、チヌを「追わせて」捕食させる。このルアーのコンセプトは「動」。低活性時の餌を獲る意識の無い個体ですら、自らがルアーに誘われて動くことで自動的にチヌにスイッチを入れてしまう。「口を使わなくてはいられない」状況を「動」というコンセプトで造り出すことができるルアーです。
これに対し、水温が低い秋~初春のチヌはほとんど動きません。一定の場所(地形の凹凸などがある水底)に張り付き、日に何度か小移動を繰り返しています(と私は推測しています)。Mリグ全盛の時代「冬は釣れ難い」ということで、シーズンオフという位置づけになっていました。
しかし、数年前、水温が10度を下回るような厳寒期においても、その効果で爆釣へと導く厳冬期の新たなメソッドを確立しました。それが「見せて喰わせる」というSリグコンセプト。Mリグやラバーリグの「動」に対しSリグは「静」の釣りに位置づけられます。
具体的にはキャストし、着底後にシェイク、そしてロッド1本分をズル引いて、また止めてシェイク。その繰り返しです。実に単純な作業ですが、バイトの90%はこの止めてシェイクしている時や、シェイク後の止めで起きます。これはルアーの短い移動距離と止まった状態で誘うというメソッドが、動きたくないチヌの最小の力で捕食するという本能に適うのです。
流れのある河川では、水流でボトムを這うように転がっていきます。所々にある底の変化で一時的に止まったら、そこでシェイク。また少し流し、止まった所でシェイク。この最小限の動き且つ魅力的な誘いが、真冬でも最盛期に劣らない爆釣劇を演じる秘密なのです。
その「静」に例えられるSリグコンセプトをチヌマウスに移植、ゼロからのオリジナルデザインで開発されたのが「チヌマウスS」です。
チヌマウスSは、Wと違い必ず「ワーム」を装着して使用します。そのために厳選されたシングルフックを採用。チヌマウスSはズル引きよりも「止めシェイク」や着底後のステイ時、水流によるアクションを重視しています。
季節によって使い分ける、オールシーズン対応「動」と「静」のチヌマウスシリーズの完成です。
